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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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主体性

長女のさつきが、仕事がお休みで、
お墓参りに行って出かけたっきり、なかなか帰ってこなかった。
夜になって、帰ってきた娘に聞くと、
なんと、お墓参りの帰りに
「新宿の母」ならぬ「新宿の父」とやらに行っていたそうだ。

大笑いして、
「それで? どうだった?」と聞くと、

「何かね、手相とか人相とかタロットカードとか・・・いろいろ観てくれたよ。」

「そう・・・それで?」

「来年、結婚する相手と出会って、その2年後に結婚するんだって・・・。」

「そう・・・良かったじゃない・・・。でもさ、どんな人と結婚したって、
もう少し片付けなくちゃ、あの部屋じゃ、3ヶ月で別れちゃうかもよ。(笑)」
と脅かした。

「だいぶ片付けたよ。(笑)」

「まあね。前よりはね(笑)」

「この間、片付けながら思ったんだけどさ・・・
彼と別れて丁度1年なんだけど・・・彼の部屋が汚かったから、
その思い出にまだ浸りたいのかな・・・って・・・。
だってね、まだあのダンボールだけは
やっぱりまだ片付けられないんだもん。」

「そっか・・・。 占いもそうだけどさ、浸りたいのって・・・
自分の人生をまだ生きられないってことかな?」

「どういうこと?」

「うん・・・。ある意味、依存してるってこと・・・。
私も人のこと言えないけどね・・・
でも、自分がそうだったから、言えるってこともあるのよ(笑)
そうそう・・・。ここに書いてあるよ・・・ここ、ここ・・・。」

そう言って、私は 稲盛和夫さんの「生き方」にあった
思想家の安岡正篤さんが中国の古典「陰隲録(いんしつろく)」を
紐解かれたお話の書かれたページを捲った。

【 袁了凡は、代々医術を家業とする家に生まれ、
早くに父を亡くしたため 母の手で育てられました。 
家業を継ぐべく医学を学んでいた少年のころ、
突然、一人の老人が訪ねてきて、
私は理法(易学)を究めたものだが、天命に従って、
あなたに易学の真髄を伝えにきたと告げます。 
老人はさらに母親に向かって、
「お母さんはこの子を医者にしようとお考えかもしれないが、
彼はその道をたどりません。
長ずるに及んで、科挙の試験を受け、役人となるでしょう。」
といい、何歳のときに何の試験を受け、何人中何番で合格するかということだけでなく、
若くして地方の長官に任ぜられ、たいへんな出世をすること、
結婚しても子どもはできないこと、
さらに五十三歳で亡くなることなど、少年の運命を次々に予告します。

その後、了凡の人生はすべてこの予言どおりのものとなっていきます。
そして地方長官となった了凡は、
あるとき名高い老師がいる禅寺を訪ね、
ともに座禅を組みます。
それが無念無想のすばらしいものであったため、老師が感心して、
「一点の曇りもない、すばらしい禅を組まれる。
いったいどこで修行をなされたのか」と尋ねます。
了凡は修行の経験のないことを語り、
さらに少年のころ出会った老人の話をします。
「私はその老人の言葉通りの人生を歩んできました。
やがて五十三歳で死ぬのも、私の運命でしょう。だから今更思い悩むことはないのです。」

しかし、それを聞いた老師は了凡を一喝します。

「若くして悟達の境地を得た人物かと思えば、実は大バカ者であったか。
ただ運命に従順であるのがあなたの人生か。
運命は天与のものであるが、けっして人為によって変えられない不動のものではない。
善きことを思い、善きことをなしていけば、
あなたのこれからの人生は運命を超えて、さらにすばらしい方向へ変わっていくはずだ。」
と因果応報の法則を説いたのです。 
了凡はその言葉を素直に聞いて、
以後、悪いことをなさぬよう心がけ、善行を積んでいきました。 
その結果、できないといわれた子どもにも恵まれ、
また寿命のほうも予言されていた年齢をはるかに超えて、
「天寿」を全うしたのです。

このように、天が決めた運命もおのれの力で変えられる。
善き思い、行いを重ねていけば、そこに因果応報の法則が働いて、
私たちは運命に定められた以上の善き人生を生きることが可能です。 
それが「立命」だと安岡さんもおっしゃっています。 】

「ふ~ん・・・。そっか・・・・。」
さつきは、しばらく黙った。

「そりゃあね、大きな流れってものはあると思うよ。
でも、自分の人生なんだから、人や環境に振り回されるんでなくて、
主体性を持って生きるって、とっても大事なことだと思うよ。」

「主体性を持って生きる・・・か・・・。」

「そう・・・よくプロポーズの言葉で、幸せにします・・・ってあるでしょ?
あれ、ちょっと変だよ。 
だって、味覚とか・・・美の感性とか・・・と同じで、
しあわせを感じる感性もみんな人それぞれじゃない。
だから、人が人をしあわせにできるはずがないでしょ?」

「そうだよね・・・。」

「みんな違った環境で育ってるから、価値観が違って当然なのよ。
でもね、だからこそ、面白いんじゃない。」

「そっか・・・。」

「早く、彼のこと忘れられるといいんだけど・・・。」
ぽつりと言った。

「忘れよう、忘れようとしても、忘れられないよ・・・。
忘れることに意識を向けるんじゃなくて、今ここを生きたら?」


さつきの顔が 急に明るくなった。
しかし、まだしばらく時間がかかりそうだ・・・。

でも、体調もだいぶ良くなってきたことだし、
きっといつか・・・そのときが来るだろう・・・。

別れた彼の幸せを祝福できるくらいに
きっと・・・いつか・・・なるだろう・・・。
そして、主体性を持って、
自分の人生を生きるようになるだろう・・・。

                         
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