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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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風鈴

梅雨明けしたはずなのに
蒸し暑かったり、急に涼しくなったり・・・
何だか 夏の終わりすら 感じさせられるこの頃です。

私がうかがう老人ホームには、
スキーのストックのような杖を両手に持ち、
毎日毎日 ホーム内を徘徊している 入居者さんがおられます。

数日前に、ホーム内で躓いてしまってからというもの、
そのおばあちゃまの杖には、鈴が付けられるようになりました。

ただ、一点を見つめて、ただただ歩く おばあちゃま・・・。

一体何を考え、何を感じながら、歩いていらっしゃるのでしょう。


高校生の頃、当時の映画のタイトル「恍惚の人」と呼ばれる程の
祖母のことを ふと思い出しました。
母は祖母を「情けない、情けない・・・」と言いながら、
祖母の粗相の後始末をしていました。


それと同時に、先日のセミナーでの澤谷先生のお話を 思い出していました。


「慈悲喜捨」

人さまを慈しみ・・・
人さまの悲しみを自らの悲しみの如く味わい・・・
人さまの喜びを自らの喜びの如く味わい・・・

そしてそれらのすべてを捨てる・・・。

先生のお話を伺ったとき、
「捨てる」とは、すべての欲を捨て、無になることだと思いましたし、
明らかに認め、潔く諦め、捨てられるほど、
慈しみ、悲しみ、喜び味わい深め、人生を満喫するように
精進したい・・・と思いました。


でも・・・


このおばあちゃまは、これまで歩んできた人生の中で
味わい尽くされた
慈しみも、悲しみも、喜びも・・・それらのすべてを・・・

もしかしたら、捨てきれずにいるのでしょうか・・・。
・・・諦められずにいるのでしょうか・・・。
だからこそ、澤谷先生のおっしゃられたように
それらのすべてを忘れたくて・・・
「認知症」という立場をとられているのでしょうか・・・。


チリーン・・・

チリーン・・・


おばあちゃまが歩く度に館内に響き渡る その鈴の音は、
静かな音叉となり、

「ファイト!オー!ファイト!オー!」

と 斜陽にこだまする
女子中学生の間を通り抜け、
鎌倉の山越え、
遥か遠き故郷へ 響き渡っていくようでした。


それはまるで 晩夏に揺れる 風鈴の音のようでした。




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