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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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円形脱毛症

夏休みまであと僅か・・・という頃・・・。

赤いランドセルを背負った小学生が私の前を横切った。
学校帰りらしい。
4年生くらいだろうか・・・。

家の近所なのに、あまり見覚えがなかった。
近くを通り過ぎた時、はっと息を飲んだ。

おでこの上の辺りに、くっきりとした円形脱毛症があったのだ。
10円玉の大きさを越えるものだった。

もしかして・・・とその子が向う方を見送った。

やはりそうだった・・・。

住宅街なのに、そこだけ飲み屋さんが並ぶその路地に、入って行ったのだ。

その路地を入っていくと 古びたアパートがあって、 
そのアパートは、「学校対応」と言って、連絡網にも掲載されず、
学校の職員しか、家庭の事情を知らない・・・
そんな子どもたちやその家族の住むところだった。

それは、親の暴力やDVで、逃げ回っていたり、
離婚調停中だったり、
芸人という親の稼業に付き合い
たった1学期間も 同じ学校にいられないそんな家庭なのだ。

そう言えば、このアパート以外でも、越境入学してきた児童がいた。
毎日毎日 母親の付き添いが必要なその児童は、
他の児童のように登校班では通えないのだ。
それも、父親のDVが原因だった。

私はしばらく立ち止まってしまった。

何故、子どもの頃から、裏街道を歩くように 
生きていかなければ ならないのだろう。
堂々と、逃げも隠れもせずに、
お友達と語らいながら、通学したいだろう・・・。

そんな子どもたちは、学校こそが息が抜け、
ホッと出来る 唯一の居場所なのではないだろうか・・・。
家庭に帰ったら、複雑な人間模様を いやというほど
見せられてしまっているのではないだろうか・・・。

立ち止まった私は、白い芙蓉の花に目をやり、
私も子どものころ、家に帰りたくなくて、
サルビアの蜜を吸っては、家に帰るのを渋っていた頃を思い出した。


またふと、長女が小学校6年生のとき、
やはり円形脱毛症を作ってしまったときのことを思い出した。

中学受験を控える10月のことだった。
びっくりして皮膚科に連れていったら、
「何かストレスを抱えているのですね・・・。」
と 言われた。

・・・なんてことをしてしまったのだろう・・・
自分が情けなかった。


でも、今なら分かる。
私は、子どものしあわせを想う以上に、
自責の念から来る、
不安・コンプレックスを解消しようとしていたに過ぎなかったのだ。

離婚・再婚という 私の人生に振り回してしまった娘への責任を取るつもりで
必死になっていたそれは、単に自分の安心材料だった。
責任をとろうなんて・・・傲慢にも程がある。

娘は そんな傲慢な私の犠牲になったのだ。
円形脱毛症という形で 私にそれを教えてくれたのだ。


あの赤いランドセルの少女は、
どれ程、抱えきれないものを
あの小さい背中で背負っているのだろうか・・・。

あの赤いランドセルより 余程重たいものなのではないだろうか・・・。

どうか、親に気付いてほしい。
そして、どうか、あの子を抱きしめてあげてほしい。

その家族の歩む 裏街道を抜けたその先には
光に満ちたしあわせな道が 必ずあるのだから・・・。


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