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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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母が遺していったもの (Ⅰ)

母の長姉の夫だった伯父の 一周忌だった。
先月亡くなった伯母(母の真ん中の姉)の長男・隆司も来ていた。
母は五人姉妹の末っ子だったが、みな子どもは男ばかりで、
母方のいとこの中で、女性は私ただひとりだった。

先月亡くなった、伯母は母の姉妹の真ん中の伯母なのだが、
何故か、母ととてもよく似ていた。
容姿ではなくて・・・人生が・・・だ。

「千賀子。悪いな・・・。親父のことで、いろいろ世話になって・・・。」
賢作が言った。

「家が近いんだし・・・大したことないよ・・・。
まだ、納骨が済んでないから、伯父さん、あれでも平気を装っているけど、
これから、だんだん寂しくなるね・・・。」

法事が終わると、二人で中野駅まで、タクシーに乗った。
雨がしとしと降っていた。

「賢治のところの高校生の息子・・・久しぶりに会ったら、
まるで、ルーキーズだったね(笑)」

賢治は、その伯母の次男・・・隆司の弟だ。 
伯母の葬儀の時に、久しぶりに賢治の家族に会ったら、
高校生のその息子が まるでヤンキー少年になっていた。

でも、はにかんだ笑顔は相変わらず、可愛かった。


賢治は若いころ、県で一番の高校を出たのに、
周りの抑圧に耐え切れず、家出した。
結局大学には行かず、美容師になってみたり、
サーファーを目指してみたり、いろいろ放浪した。
やはり、ヤンキーだった。
その後、定職に就いたが、離婚、再婚を繰り返した。

二人目の妻との間に、二人の息子が出来て、幸せな生活を送っていたはずだった。
でも、二人の息子が思春期というトンネルに入った頃、
二人の母である彼の妻は、子どもたちを置いて 家を出て行ってしまった。

「丁度思春期だったもんね、お母さん、出て行っちゃったの。
寂しいんだよね、あの子・・・。高校には行ってるのかな?
何かそれにしても、因果だね・・・。」

「因果だよな・・・。」

隆司にはその意味がすぐに分かったようだった。

「賢治の若い頃と 何か似てるよね。」

「そうだよな。 賢治も寂しがり屋だから・・・。
・・・だから女が絶えないんだよな。」

業の流転を感じた。でも・・・。

「でも、今度の三人目の奥様、チャーミングな方だったし、
子どもたちも懐いているみたいだし、本当に良かったじゃない・・・。
賢作と子どもたちも、結構仲良くやっているみたいだったし・・・。

私ね、昔から、ずっと思ってたんだけど、
私の母と、伯母さんは、似てたよね、人生が・・・。
生まれてくるとき、似た種類のシナリオのカードを引いて来たのかな・・・。」

タクシーに降りしきる雨を見つめながら、
6月下旬に澤谷先生とマキア主催の「心錬講」で、
産婦人科医の池川明先生が話されたことを思い出していた。

「中間生記憶を語るお子さんの話を聞いていると
・・・どうやら、同じ課題を持つ者同士、
同じ雲の上にいたみたいなんです・・・。
虐待する親を選ぶ人とか・・・お金持ちを選ぶとか・・・(笑)
どうやら、そのグループがあって、同じ雲の上にいて・・・」


                                (つづく)


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