プロフィール

EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

フリーエリア

胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

明日の記憶

テレビの歌謡番組が年末を知らせます。
早いもので、今年も一年が終わろうとしています。

老人ホームでのパートも、高齢者の方々に支えられながら、
初めてから約7か月になります。

今年は、100年に一度の大不況と言われるだけあって、物価は上昇し、
求人誌も本当に薄っぺらいものになりました。
我が家も、昨年の夫のリストラや4人の子育てに、
もっと焦っても良さそうなものなのに、
不思議なことに、さほど焦る気持ちが起こりません。

以前、お掃除のパートに出ようかなと言ったら、息子に反対され、
(ちょっぴり息子の愛を感じつつも)
「職業で人を判断するのはどうかな」と言った私でさえ、
マンションのお掃除のおばさんに、電車の中で会ったとき、
とてもお洒落でセレブに見えて、
外見で人を判断していた恥ずかしい自身を振り返ったものでした。


マンションのお掃除のおばさん……。




かつて、母が生きていた頃、
義父と母と(つれ合いを亡くしたもの同士)と
私たち6人家族との計8人で、
伊豆に温泉旅行に行ったことがありました。

携帯用酸素を着けていて、
歩くことさえとても苦しそうだった母ですが、

入退院の合間を縫って、
たまには親孝行の真似ごとがしたかったのです。

母はまるで子どものように喜んでくれました。

でも、なかなか車椅子を動かすのも難しく、
携帯酸素を着けての露天風呂も難しいのです。

それでもみんなでとても美味しいお御馳走をいただいたり、
景色を見たり、至福のときを過ごしたのですが帰りがけに、
面白い露天風呂を見つけ、
そこに行こうということになってしまったのです。

でも、母ひとりどうしていいか解らない。
館内が、ちゃんとしたバリアフリーになっていなかったからです。

義父に「これじゃあ、お母さんダメだよ」と言われ、
「ここで待ってるから、行っておいでよ」と母……。

母ひとりを置いていく始末になってしまいました。

帰ってくると、店の入り口に飾ってあったお花を眺めていた。
小さく丸まった母の背中が寂しそうで……。

本当に母を誘って良かったのか? 
私のエゴだったのではないか? 
と、ぐるぐるいろいろな想いが頭を駆け巡りました。


それからしばらくして、母はあの世へと逝ってしまった。


しばらくしてから、
母と同じ歳のマンションのお掃除のおばさんと出会い、
会う度に、いろいろな話をするようになったのです。


「今日は寒いね。行ってらっしゃい」


私はいつだっていつだって、そのおばさんに支えられている。
まるで、母がそこにいるように、母を感じ、
もし母が生きていたら、こんな風かな……と想いを巡らせます。

今頃になって、老人ホームでの介護スタッフの方々に、
母のあの頃のあの時は、
こうすべきだったのかな、と思うのも……

たった7か月の間に、5人ものお年寄りを見送りながら、
「生きること」と「死ぬこと」の隣り合わせの日々を
ほんの少しだけ共有させていただくのも……

マンションのお掃除のおばさんの真似ごとのように、
老人ホームのお掃除をさせていただいているのも……


すべては意味があって そして繋がっていた。


やっぱり今生、母と娘という役回りで生まれてきたのは、
お互いに少々きつかったなと思えるほど、濃い関係だった母と私。

でも、やはりそれほどまでに、濃くて愛深い関係で
「愛したくても愛せない」「愛されたくても愛されない」
親子を感じるのに、

必要不可欠な出会いだった。

私が老人ホームでなんの焦りもなく、
そして誇りをもって、お掃除のおばさんをしているのも……

澤谷先生のヒューマンライフ研修会をお手伝いさせていただいているのも……

そんなところにあるのかもしれない。


もうすぐ大晦日……また母の命日が来ます。


♪めぐりめぐる季節の途中で 何色の明日を描きますか?♪
♪強く強く信じ合えたなら 何色の未来が待っていますか?♪


「“嵐”の曲って、けっこういいよな」

夫が子どもたちと話しています。

スポンサーサイト

<< 人生は舞台 | ホーム | バブルが弾けて・・・ >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。