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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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我が家の終戦記念日

お昼の支度をしていたら、主人と娘が、
TVで放映されていた、戦没者追悼式の模様を観ていた。

・・・戦後65年・・・

自分が年をとる度に、
日本が戦後復興を遂げてから、まだまだ間もないことを感じる。
自分の人生の浅さと重ねているのだろうか・・・。



「あれ?お昼は食べないで行っちゃうの?」
「うん・・・もう行く・・・」

今日は、とうとう引っ越してしまう長女の「独立記念日」でもあったのだ。
やっと取れた娘の休みに合わせて、引っ越しの予定が急に決まったのだ。
またそれに伴って、他の子どもたちの部屋の移動騒動で、
まるで大掃除のように、家の中はここ数週間、
ごった返していたのだが、
やっと落ち着きを取り戻し、
とうとう娘は本当に家を出る日がやってきたのだ。


「そう言えば、今日は、我が家の「終戦記念日」だね・・・。
なが~いなが~い戦いが終わるのね・・・とうとう・・・。」

そうぽつりと言うと、娘がニタっと笑った。

・・・本当によくまあ、喧嘩をしてきたものだ・・・

「じゃあ、復興まで何年位かかるのかな?」
と主人は、笑って見せたけれど、
主人にとっては養女である長女と私の喧嘩を長いこと、
どんな風に思って見ていたのだろうか・・・。


「つっぱり棒がうまくいかなくて・・・」との娘の言葉に
主人が、一緒に娘の新居に行ってみることになった。

二人でたくさんの荷物を持つと、とうとう行ってしまった。

「今度はいつ来るの?」

言おうと思ったら、末娘が聞いた。

でも、返事が聴こえたような、聴こえなかったような・・・だった・・・。



主人からメールが来た。

《 つっぱり棒が終わったから、
お義父さんとお義母さんのお墓参りに行ってくるよ。》

・・・お盆だものね・・・。
主人はお墓になんて話してくるのだろう・・・。

それにしても、私にはもったいないくらいの夫だ。
きっと、亡き両親は、心から主人に感謝してくれているに違いないと思った。

長い長い時間だった・・・。
長女と主人が、親子になっていくための時間・・・。



主人が帰ってきて、ひとり欠けた食卓を囲んだ。
私の養女である次女も、何だかよそよそしかった。
みんないつもより会話が少なかった。

長女はいつも帰宅が遅くて、ほとんど家族と食卓を囲む日なんて
もともとなかったのに、何だか今夜は特別だった。
あんなに、ひとり部屋ができて喜んでいた末娘も、
食べ終わるとすぐに部屋に行ってしまった。

きっと、娘も今頃、初めて「ひとり」を味わっていることだろう・・・。

初めて私も娘との、ふたり暮らしが始まった日を思い出していた。
風の強い日、アパートの横に立っていた大木の
ワサワサ揺れるシルエットが 怖くて眠れなかった・・・。


これまで、26年間・・・私の傍で私を支えてくれていた娘・・・。

もう、大丈夫!と私を思ってくれたのだろうか・・・。
それとも、もうこれからは、
自分で自分を生きようとしたのだろうか・・・。




ヒグラシが 紅色の空に鳴いている・・・。








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