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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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夏の時間

日がだいぶ高くなってきた。
今日は遅くなってしまった。


鹿島神社
   




少し慌てるように、石段を登る。
石の間のほんの隙間を
アリたちが忙しそうにエサを運んでいる。
その傍で、ネコジャラシが気持ちよさそうに 
風に揺れている。

最後の鳥居をくぐると、お賽銭を用意した。
猫が気持ちよさそうに昼寝をしている。


鹿島神社の石段



手を合わせ、目を瞑った。

目を開けようとすると、
「ホーホケキョ。ケキョケキョ」
と鶯の声がした。

今年は何故か、蝉が大人しい・・・。


すると、続いて別の鶯が鳴き出した。

何を話しているのだろう・・・。

目を開けてしまったら、
たちまち鶯の声が聴こえなくなってしまうな気がする。




さわさわと風が渡る。

そおっと頬を撫でる。

鶯の声がそびえ立った木々の合間を抜け、
天高く響き渡る。

鹿島神社の木々


家に帰ると、娘が、部活動の朝の練習から帰ってきた。
シャワーを浴びると、
お友達とプールに出かけると言って準備を始めた。
娘と一緒に倉庫に、プールの遊び道具を取りに行った。


・・・そうか・・・もう、娘と
プールに行くこともないんだ・・・。
子ども達との夏は何年続いただろうか・・・。


ウキウキ楽しそうに娘は出かけて行った・・・。


息子も予備校に行き、
次女も仕事に出かけた。
夫もジャズバンドの練習に出かけて行った。



ひとりでコーヒーを飲みながら
ぼんやり、揺れるカーテンを見つめた。



風がきこえた。

最期のときの父だった。

「お花畑だ・・・」

そう言って天井を指さしたと思ったら、

「そうか・・・こうして突然にやってくるのか・・・」

今にも消えてしまいそうな父が、
友人を思い出していたようだった・・・。



父や母と過ごした時はもう二度と帰ってこないように、
子ども達と過ごした夏はもう帰らない・・・。


扇風機のカタカタいう音だけが部屋に響く。
横に座って、
夫の寝巻と子どものシャツに
アイロンをかけた。

いつもより何だか丁寧だった。


しばらくして
夕飯の買い物に出かけた。


歓喜小



土手と空の間を渡る風を抜けて、
夕焼け空を
トンビが高らかに鳴いていた。


黄昏時小

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