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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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親子の絆~サプライズ バースディ

7月4日(金)

三日前 前夫のおじさんから
前夫からの連絡は 来ないみたいだから
とりあえず さつきの手紙を送り返す との 連絡が入り 
昨日 手紙が送り返された。

仕方がない・・・。
自然に お任せしよう。宇宙に お任せしよう。

今日になって そのおじさんから また電話が入った。
「千賀子ちゃん。手紙をそちらに 送ったとたんに 連絡が入ったんだよ。
まあ 元気そうだったし 真面目に 働いているようだったよ。
とりあえずね 今までのことを みんな話したよ。
そうしたらね さつきちゃんの手紙 送ってくれて構わないって言ってよ。 
今から 住所を言うから・・・ほら さつきちゃんに教えてあげなさい。」
私が 電話を首に挟み メモの準備をしていると、
「全然 連絡がないから 蒸発したのでは・・・と 言ったら 笑っていたよ(笑)」
どことなく おじさんの声が 弾んでいた。

「そうでしたか・・・。では、無事というか・・・大丈夫なんですね?」
ああ・・・前夫は 無事だった・・・。
涙が 溢れてきた。
これを 聞いたら さつきは 何て喜ぶだろう・・・。
どれほど 安心するだろう・・・。

前夫の住所を伺い お礼を述べると 静かに電話を切った。

直ぐに さつきに連絡しなくちゃ!
と 携帯に メールを入れ始めたとたん
・・・そうだ!明後日の7月6日は さつきの誕生日だ!
本当は 私は 間に入らないほうが良いのだろうけれど
一筆 入れて このさつきの手紙を 送ろう!
そして 前夫から さつきに 「お誕生日おめでとうメール」を送って貰って
二人で さつきを驚かそう!

時計を見ると 4時だった。まだ 郵便局は 開いている。
急いで 手紙を書き 速達で送った。

嬉しくて 何だか切なくて そして 嬉しくて 泣いていた。

神様!仏様!本当に ありがとう!
祈りは 伝わるのですね!
どうか・・・どうか・・・さつきのお誕生日に
おめでとうメールが 実父である 前夫から届きますように!
そして 絆の結び直しが出来ますように・・・!!!

7月5日(土)

「澤谷 鑛ヒューマンライフ東京セミナー」 があった。
その後 遠藤励起 学研編集長を交えて 
養成講座の仲間たちと「オフ会」(飲み会)があった。

帰りの車中 その手紙は 前夫の元に 届いたであろうか・・・そればかり 考えていた。
家に着くと 夫とさつきは ビールを飲みながら 今度のさつきの就職先の様子など
何やら 楽しそうに 話している。

これも 親子の姿だ。18年間近くかけて 結び続けてきた 親子の絆だ。
明日の サプライズを祈りたいが 何だか とても気が引けてきた。

7月6日(日)

とうとう さつきの誕生日 になった。

私は 澤谷先生の研修会に向かった。
大事な初めての研修会・・・とても充実した時間を過ごした。

帰りの車中 携帯を握り締めた。
さつきからの 喜びのメールがあるだろうか・・・。
何回 携帯を開いただろうか・・・。
何時間待っても 連絡はない・・・。
今日は 日曜日だが さつきは仕事が入って しかもその後
歓迎会で 遅くなると言っていた・・・。
やはり 私が間に入ったのが 不味かったのかな・・・。

さつき 24歳。
私が さつきを産んだ年だ。
   
   初産だから・・・お産に架かる時間は長く そして 痛かった。
   産まれると 直ぐに 小さかったさつきは
   保育器に入れられてしまったが
   前夫は バイクで直ぐに駆けつけてくれた。
   お互いに 24歳という年で 何もかも初めての子育てが 始まった。
   二人で 一所懸命 協力し合って 育てていくつもりだった。
   だから それから たった2年で 私たちは 破局するとは
   その時 まるで 予想出来なかった。

そんなことを うつらうつら 考えていたら
さつきの携帯から 電話がきた!
「あのね・・・。お父さんから お誕生日おめでとう・・・って 
メールが・・・入って・・・いた・・・。」
しゃくりあげるように さつきは 泣いていた。

「そう!!良かった!良かった!良かったね!!おめでとう!
ママも早くそのメール見たいから 早く帰ってきて?!」
気が付くと もう夜中の12時を回っていた。
少しして 娘は 帰ってきた。
まだ 泣いている・・・。

直ぐにバッグから 携帯を取り出すと 私に見せてくれた。

《 22年ぶりです。  お誕生日おめでとう。お手紙ありがとう。
まず最初に謝らせてください。親としての責任を何も果たせなかったことを・・・。
ただ、貴方とお母さんの事を忘れたことはありませんよ。
特に 今年は24歳ということで、貴方のお母さんが
貴方を産んだ年になったんだなあ、と考えていました。
元気に育ってくれた事を、特にお母さんには感謝しています。 
会うことは構いませんが、お母さんは承知しているのかな。 》

私も ひとしきり 泣いた。
彼は 許してくれている・・・そう思った・・・。

「な~んだ。朝の9時15分に メールくれているんじゃない。
早く 返事をしないと。心配してるよ。」
直ぐにさつきは 返信した。

「お誕生日 おめでとう!それにしても 良かったね!
お父さんと 初めてお話できて・・・。」

「うん・・・。」
「明日も 仕事でしょ? もう遅いから 今日は 寝よう。」

時計を見ると 2時を回っていた。

7月7日 七夕・・・。
彦星と織姫のように・・・

サプライズ バースディ・・・。
父親と娘の 絆の結び直しの瞬間 だった。

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コメント

よかった・よかった

 こんばんは。肥後の菊池です。

良かったですね!。

おめでとうございます。

ありがとうございます!

肥後の菊池さん!

ありがとうございます!
我が家にも いえ 私たちにも
絆の風が 吹きました!

抜き差しならない 実父・・・。
本当に 娘は嬉しそうでした!

菊池さん。
どうして 人って絆を結びたがるのでしょうね・・・。

もしかしたら これから先 また
お互いに 傷つけあうのかもしれない・・・。

愛し合って・・・傷つけあって・・・許しあって・・・。
嬉しくって ちょっぴり 切ないですね・・・。

でも その先にある そこを超えた 美しいものを
みんな 知っているのですね、きっと・・・。

いつも ありがとうございます!



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