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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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ホームシック

仕事を終え校門を出ると、直ぐにイヤホンをつける。
Yumingの詩と松任谷正隆の音と共に、私の世界は広がり、
軽やかに坂道を下るように、私はゼロに還って行く。

それにしても、どうしてこんなに私は彼女の音楽を愛しているのだろう。
子どもの頃から、家に居ながらもホームシックにかかっていたあの淋しさを
やさしく包んでくれたのが 彼女の歌だった。
こんな想いは、きっと誰も解ってくれないだろうから、
大人になるまで人に話したことはなかったし、
後にも先にも、同じ想いを話してくれたのは
『西の魔女が死んだ』のまいだけだった。

再婚してからもなお、私のホームシックは続いた。
だからなのだろか・・・私が彼女の音楽を封印したのは・・・。
ホームシックにかかってしまう自分に、
きっとどこか、後ろめたさを感じていたのだろう・・・。

そしてそれから、20年もの間、私は彼女の音楽の一切をやめた。
だから、両親が亡くなり、パンドラの箱から彼女の旋律が飛び出てきたその瞬間、
抉られるほどの胸の痛みは、言葉では表せないほどのものだった。

宝石のような彼女の歌は、一小節ごとに、私の人生の物語を綴ってくれた。

抉られながら、私はからからに枯れるほど、泣くことが出来たし、
細胞のひとつひとつ そのすべてで、味わい尽くしたから・・・
今はもう過去を紐解くわけでもなく、
今度は、この惑星が醸し出す 時の流れの切なさと
この自然の輪の中におこがましくも、居させて貰えるしあわせを感じているのだ。


あとどれくらい・・・この輪の中で、この美しさと共にいられるだろうかと・・・。



それにしても、横を通る車も、急ぎ足で歩く人々も、
音のない異次元を生きるあやつり人形のようで、
風に揺らぐ木の葉だけが、
「どうしてそんなに急ぐんだい?」
と、そっとやさしく遠くから見下ろしているようだ。

あの人たちも、時々ホームシックにかかることがあるのだろうか・・・。


ああ・・・それにしても、働いた後の風はなんて心地が良いものだろう・・・。
家につき、ごろんと寝ころがると、やさしく風が頬を撫でてくれた。

「忙しい」という字は、「心を亡くす」と書くように、
ここのところ、忙しさにかまけ過ぎていた。
仕事が終わっても、まっすぐに家に帰れる日は、ごく僅かだったし、
今年は新年早々、息子の受験もあったし、
(お陰さまで、去年からの希望の大学に入学することができたが)
その後、義父が入院したり、退院したり、駆け足で月日が過ぎて行った。


ぼんやりしていると、携帯に娘からメールが入った。
実家を離れ、ひとりで暮らす長女からだ。


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