プロフィール

EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

フリーエリア

胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いじめ問題(4)

   その日 その足を踏まれていた男子のお母さんに 
   調度 お会いしたので その話をした。
   すると 毎日 それで 困っていて
   どうしたらいいものか・・・と 親子で悩み 
   対策を考えていたということだった。
   
   「止めてくれ!」と 言っても 止めてくれない。
   かなり 踏まれていたので 足は 少し膨れていたようだった。
   足を踏んでくる男子のお母さんを 知らないわけでもないし
   直接 きちんと 話した方がいいと思うと 私は 言った。
   
   それから暫く 悩んだお母さんは 
   偶然にも その足を 踏んでいた彼のお母さんに 
   お会いしたことを
   チャンスだと思い 正直に 事の経緯を お伝えした。

   すると
   「教えてくれて ありがとう!
   うちへ 帰って きちんと息子に 聞いてみますね。」
   との 返事が帰ってきた という。

   そして 数日後また
   「今回の件で 初めて解って びっくりしたのだけれど
   やられた方は 痛いんだ ということが 
   解っていなかったようなんです。
   うちは 上に大きいお兄ちゃんが 二人もいるのだけれど
   考えてみたら 年の離れた一番下のあの子は
   お兄ちゃんとの 取っ組み合いのけんかも なかったし
   それを 体験していかなったからでしょうか・・・。
   とにかく 解っていなかったということが 
   解って本当に良かったです。
   よく バーチャルの時代 とか言うのを 
   人ごとに考えていたのですが
   そういうことって あるのですね。
   とにかく よく 注意しておいたので 
   もう やらないと思います。」
   と 言ってくださったそうだ。

   それからというもの 一度も 足を踏むことは なくなり
   二人とも 仲良く 明るく 登校できるようになった。


男の子は どこまでが 本気で どこまでが ふざけているのか 
わからないところが ある。
雄という 動物的な 習性なのか
何か 嗅覚や聴覚か・・・その何かで 相手の力を 察知し
相手の出方を 掴んでいるのか・・と 思うようなところがある。

でも 今はそれが 掴みにくくなっているのか・・・
動物的な 習性や感性や直感のようなものが 鈍ってきているのか・・・。

また 核家族化によって 多角的な考え方・感じ方を
学ぶ機会が 欠乏し
相手の気持ちに立ってみるということが 
出来にくくなっているのか・・・。
また 読書をせず TVや ゲームで 
画像が 直ぐに 入ることにより
想像力が 欠落してしまったのか・・・。

とにかく それが 解っていない場合があるということを
今回の場合も 知ってほしかった。
また それを 親同士 話せること また よその子どもでも
気軽に注意できることが 何より大切なことではないかと思うのだ。

「こういったことって ありがちなことだと思うのですが
いかがでしょう?」

それまで じっと私の目を見て 
真剣に話を 聴いてくれていた 保護者の方々が 
他の保護者の方と 顔を見合わせて 微笑んだ。
そして また私の顔を 見ると 
首を縦に振って 微笑んでくれた。

私は 続けた。

「これから どんどん 子どもたちが 
中学生 高校生と 大きくなると
行動範囲も お友達との 付き合いも増えてくるので 
いちいちそれを 管理しては いられなくなってきます。
携帯電話や インターネットや・・・
今は 色々な媒体がある 世の中なので
それを 遣わせない・・・と 言っても 
結局 いたちごっこにしか
ならない気がします。」

保護者の方々は そうか・・・これからだ・・・と
不安そうに 顔を曇らせた。

「私は失敗だらけの 子育てをしてきたので
偉そうなことは 言えないのですが
もうかれこれ10年くらい前のことですが
一番上の子が 6年生のとき やはり いじめ問題で
学級崩壊になってしまったことがありました。
わたしは 直ぐに 学校のせいに しました。
でも その後 中学生になって 彼女は 不登校になりました。
先生のせい、お友達のせい、学校のせい、世の中のせい・・・と 
直ぐに周りのせいに しがちな世の中ですが 
やはり 基本は親 なんですね。

もし 学級崩壊に なった時点で もっと真剣に親子で
何かの学びと思って 私自身 向き合っていたら
親子で 向き合っていたら 
彼女は 不登校にならなかった気がするのです。

そこに 何か事が起こるときは 
学ぶべき メッセージが あるのですね。
親子で 学んでいける いいチャンスなのかもしれないですね。
結局は 親子の信頼関係、親子の絆だと 思うのですね・・・。」


梅雨明けを 宣言したかのように
蝉が 元気よく 鳴き始めた。

仮設に建てた プレハブ校舎のそこに 
爽やかな風が 頬を撫でた。

最後まで 和やかなムードで 終わることが 出来た。

これを いいきっかけに してくれることを
こころから 祈りつつ 私は 教室を 後にした。

スポンサーサイト

<< いじめ問題(5) | ホーム | いじめ問題(3) >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。