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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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お命日

伯父の告別式に出かけた。
最後の別れを 告げ 伯母に挨拶をすると
学生時代や 新婚時代の 思い出深い街を後に
家路を急いだ。

これから、夫の実家に行かないと・・・。
8月13日 。
養女である次女の実母の20回目の命日だ。

礼服を 着替えに一度 自宅に戻った。

毎年 子どもたちは そこにお位牌があるのも 知らずに
お線香をあげている。
勿論 ちひろもだった。

実母は ちひろを産んで たった2ヵ月半で この世を去った。
産後の 肥立ちが 悪かった・・・らしい。


   昨年の8月11日 澤谷先生と 初めてお会いし、
   いろいろ アドバイス戴いたことを 再び思い出していた。

   京都のホテルで 澤谷先生は 手にしたコーヒーカップを置くと
   「おかあさんにしてみれば どんな思いだったでしょうね・・・。
   抱きたくても抱けない・・・育てたくても育てられない・・・
   子どもを遺して逝った おかあさんにしてみれば・・・。」
   
   それまで 考えたこともないことだった。
   涙が あふれ出た。

   また 丁度 二日ほど前「天国からの手紙」というTV番組で 
   やはり 子どもを遺して あの世に旅立った母からの 手紙を
   江原さんが 読んでいたのを 思い出した。


   何で 同じ母親でありながら 
   それを 真剣に想うことが出来なかったのか?!
   自分を 恥ずかしく思った。


京都から 帰ると 理香子さんへ 手紙を書き 二日後の13日
丁度 今日のように 夫の実家へと向かった。
そうして 仏壇の前で 手を合わせ 
これまでの 想いの至らなさと
ちひろを見守ってくれていた感謝を述べた。

でも どこかでまだ
「死に別れより 生き別れ」
「血は水より 濃い」
と よく言われる言葉に 怯えていた。



あれから 1年が経った・・・。
今では 昨年と 違って
ゆったりとした自分が いるように思う。

前夫が若かりし頃の 私を懐かしく想うように
今の夫も 亡き若かりし頃の妻を 懐かしく想っているかもしれない。

・・・時の流れは 切ないけれど 
でも 今をちゃんと生きれば 時の流れは 心を癒してくれる。
懐かしく想うのも 今が幸せだからかもしれない。
今を真剣に生きていれば 取るに足らないことだし
自分の人生を 本当に 大切に尊く生きようと想うのなら
今あるしあわせに 深く感謝したい。

それに 何より 私とちひろには 
夫とさつきと同じように
毎日の生活の積み重ねが 確実にあったのだ。

母伝授の ピーマンのみじん切り入りコロッケが 大好きなちひろ。
生理前になると イライラ当たりまくる ちひろ。
お金がないときには 決まって「ねえ~。ママ~」と言う ちひろ。


血も水も 比べられない程の 日々の生活が 
そこにあったのだから・・・。


そんな これまでのいろいろを 思い出しながら 家路に着いた。


ポストを開けると ちひろの字で
ちひろ宛の 封筒が目に入った。
戸籍謄本の申請の返信用封筒が そこにある。

何で? 
11日に 送ったばかりなのに 何で そんな早々と 届くの?
 
よりによって 13日の今日
・・・理香子さんの命日の今日 なぜ届くの? 

お役所だし お盆だし もう少し時間がかかると 思っていたのに・・・。
昨夜夫が言った 「もっと先の話だと思ってたな。」
を 思い出した。

   銀色の ポストに ぽつんと ひとつの白い封筒。
   「紅林 ちひろ 宛」と
   書かれたその封筒は、
   天国の理香子さんからの 手紙に思えて ならなかった・・・。


ドキドキしながら ひとりで こっそり バッグにしまい、
部屋に入ると ひとりで こっそり 封を開けた。

さつきと ちひろの 父・母は
それぞれに 違う名前が 書かれている。
そして さつきの欄にも ちひろの欄にも
「養子縁組」の四文字が あり
夫は 養父であり 私は 養母だった。



祖父の家へ向かうのを 楽しみにしていた
子どもたちに急かされながら 
急いで 支度をし 夫の実家へ 向かった。

今日は どうしても ちひろは 行かれないという。
肝心なのは ちひろなのに・・・。
17日の日曜日に また ちひろを連れて行くことになっていた。
その日までに きちんと話をし
17日は ちゃんと ちひろに お位牌を見せよう・・・と思った。

駅までの道々 夫と二人だけになったとき
戸籍謄本が 届いた話をした。

「そうか。じゃあ 近いうちに
俺から それを渡して ちひろに色々と話をするよ。
その後に 千賀子 ちひろと 話してくれる?」

「う、うん・・・。 あ、でも やっぱり 最初から 近くにいたいな。
貴方が話したときの ちひろの 様子をちゃんと見ていたいな。」

「そっか…。じゃあ、そうしよう。」
と 夫が微笑んだ。


自分を信じよう。
ちひろを 信じよう。
すべてを 信じよう。

「人はしあわせになるために 生まれてきたのです。
すべては うまくいっているのですね・・・。」
とよくおっしゃる 澤谷先生の お言葉を思い出していた。

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