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EMI

Author:EMI
4人の子どもの母で、ステップファミリーです。

これまでの子育ての経験を元に、
ママたち・パパたちの応援団をしています。

子どもは親を選んで生まれてくるようです。
そしてだれもに、生まれてきた理由があるみたいです。

尊い人生を心豊かに・・・丁寧に・・・

ウキウキワクワク・・・生きていきましょう。

~あなたに代わる あなたはいません~

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胎内記憶のリサーチをしています。 お子さまの胎内の記憶・誕生記憶・雲の上での記憶など・・・お話でも、お絵かきでも構いません。 是非、お気軽にご連絡ください。 luckyemi3580@yahoo.co.jp

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親子の絆 Ⅱ

・・・もう 夫との話は 終わったのかな・・・。
・・・きっと さつきからも ちひろにメッセージを贈っているのだ・・・。
本当に ありがたい・・・長い歳月は 彼女たちを 本物の姉妹にしてくれていたのだ・・・。
いや もしかしたら 本物以上かもしれない。

部屋から 出てくると さつきは 私のところにやってきた。

変わるがわる ちひろの部屋から 出てきたと思ったら
みんな 目を赤くしている様子を 末娘のメイは すかさず 発見し
「どうしたの?何で みんな 泣いてるの?」
「カンボジア 危ないかもしれないから みんな心配してるの。」
「うっそ~!」
「ホントよ。」
「顔が笑ってるよ。」

オリンピックと高校野球の結果を 食い入るように観ている 千は
まるで 解っていない。
男の子って ホントに・・・と 微笑んだ。

この下の二人の可愛い子たちにも 
いつか 本当のことを 話さなくては・・・。

静かに ドアを締めると さつきが言った。

『ちひろね 今まで動物的な感覚で それを感じたことも
過去の記憶も 全くなかったんだって!
ママね ちひろに辛く当たっちゃったりした後
いつもいつも 自己嫌悪に陥ってた・・・って 言った途端
ちひろったら 号泣しちゃった・・・。
ママから きっと手紙受け取ったでしょう?
って 聞いたら、
「うん、でも こんな汚い部屋じゃ 読めない・・・。」って・・・。』

・・・こんな汚い部屋じゃ読めない・・・か・・・。
・・・なんて 可愛い子なんだろう。
・・・なんて 誠実な子なんだろう・・・。

「・・・そう。さつきのこと・・・なんか 聞かれた?」

『うん・・・。「お父さんと 会ってるの?」って・・・。
だから 「本当につい最近 22年ぶりに会ったんだ。
でもね それまでは うんと会いたかったのに
会って 暫くしたら 私 パパが好きなんだな・・・って 思った・・・。」
って そう言ったの。』

・・・初めて聞いた そのさつきのはっきりした発言に 少し驚いた。

「そしたら?」

『「そっか・・・。・・・でもさ、私も・・・だから なんなの?って 気がする・・・。」
って・・・。』


暫くして ちひろが リビングにやってきた。
何となく 照れくさいような感じもして
はじめ 私と ちひろは 目を合わせられなかった。

・・・みんなが居るリビングで パソコンに向かっているちひろは
「私だけ・・・。」
と 思っているのだろうか・・・。
ふと 不安がよぎった。
でも 取り越し苦労は 取り越し苦労を よんでしまうし
それより もっと これからを 楽しもう!

「明日は 何時?」
いつの間にか いつものせりふを 私は吐いていた。

・・・これで いいんだ・・・。

・・・それにしても これっぽっちも 
それを感じたことはなかったというが
返って 辛い思いをさせてしまったのだろうか・・・。

・・・いや。自分のルーツを知り 
たくさんの方々に 見守られ 愛されて
生きてきたことを 知るだろう。
何より 不義理をしてしまっていた
名古屋の おじいちゃまや おばあちゃま・・・

そして 誰よりも お母さまとの絆を結ぶことによって 
ちひろも 私と同じように 大地に根を下ろし
もっともっと 力強く 自信を持って 生きていかれる
・・・そんな気がする。

それに私も もうこれからは 隠し事も 嘘もない状態で
ちひろと付き合える・・・。

「親」という ある意味 執着を捨てて 
人と人として 彼女と付き合っていきたい。

その方が もっと関係が深まるように 思うし
何だかそれが 楽しみになってきた。


・・・それにしても さつきも ちひろも
本当に 凄い!と思う。
現実を 真正面から受け容れながら
今あるしあわせを 感じようとしている。


私が 二十歳の頃と 比べたら 雲泥の差だ。
私は 親の愛情のあり方がどうの・・・って・・・
思えば 小さいことに 捉われ 
小さいことばかり フォーカスしてきた。
子供の方が 本当に魂のレベルが 高い。

・・・きっと 一所懸命 私の魂のレベルを上げるために
産まれてきてくれたんだな・・・。
ちひろも 私の魂のレベルを上げるために
お母さまのお腹で エネルギーを充電していたのかもしれない。

・・・どちらにしても・・・本当に・・・
そうなるべくして そうなっているのだ・・・。

ふと 3年ほど前 産婦人科医の池川 明先生に 個人的に 
ご相談のメールを送っていたときのことを 思い出した。

私には 3人の娘がいるので
これほど 医学が進歩しているのに
産後の肥立ちが悪くて 亡くなってしまう人がいることが 
不思議で心配だった。

すると 池川先生は
「まだ そういった方は います。
でも それは その人の生き方が 問われているのですね・・・。」
というお返事を 下さった。

そして また
「成るように 成る・・・それが 人生なのです。
・・・紅林さん これからは 人のお役に立ってくださいね・・・。」

また 私は 以前 澤谷先生の「絆の法則」というブログが
楽天ブログだったころ いつかコメントされた
「子連れ同士の再婚は上手くいかない」とか
昔から よく言われる
「死に別れより 生き別れ」とか
「血は水より濃い」とか・・・そんな言葉に怯えていたが
すべては 私の心ひとつ・・・が 決めることなんだと
自分自身で 実証できた 気がした。


夜中になって 夫に さつきから聞いた話をした。
すると 目をうるうるさせながら
「そうか・・・。」
と 言った。

夫も さつきの思いを聞き きっとこれまでの人生を肯定することが
出来るのかもしれない・・・。

そして 夫自身も もっともっと自分自身を信じ 認め 愛すことが 
出来るのかもしれない・・・。


「ちひろに どんな手紙を 渡したの?」
と 夫は 聞いた。
「今度 見せるね。」

(つづく)
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